そこらへんの年上の意見なんて聞くな。”若者が参考にすべき年上の人”の特徴を三つ挙げてみた

 

僕はほんとーにチキンなんですよねえ。

僕も自分でなんかやりたい・・・!と昔から言いつつ、全然一歩踏み出せない性格。

もともと全然行動できないのにいろんな人の意見を全部真に受けすぎてよくわかんない感じになってますw

色々言われすぎてよく、

 

 あああああああああああああああああああ!!!!!!!!

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ってなります。

なので、そんな中で「どんな人の意見を聞くべきなのか?」といういうのをまとめてみました。周りにやいのやいの言われてうっとおしい人は是非。

とりあえずそこらへんの年上の意見は聞いちゃダメ

とりあえず絶対聞いちゃいけないのは「なんかもう特に言うことのない人生を送ってきた人」の意見。よく「年上の意見は貴重だ!」とか「人生経験がああ!」とかいう意見がありますが、大体はあてに出来ない意見です。これは親だからとか上司だからとかは関係なく、あてにならないもんはならないんです。

 

前提として世代が違いすぎる 

そもそも親世代や上司世代って世代が違うんですよ。年が近ければまあいいんですが、30も40も歳が違う人の意見なんて聞いてもそんなに意味はありません。自分の時代の価値観ををドヤ顔で語る人は一番めんどくさい。会社は一旦入ったほうがいいよ!とか、あきらめなければいけるよ的な謎の精神論とか。そういう意見はホントに、

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昔はひたすら働けば、日本の成長の波に乗って比較的上に行きやすかったと思うんですが、今はそうじゃないですからねえ。精神論で語られても困ります。バブル世代の人の昔の体験談とか当てはまらなさすぎて・・・。

 

一年間の密度が違ければ年齢なんてあてにならない

だって、考えてみたらね、

 

薄い人生を40年間送ってきた人

or

濃い人生を20年間送ってきた人

 

なら後者が絶対いいでしょ!前者の一年間の「人生の濃い度」が10としたら、

 

前者:10×40=400

後者:100×20=2000

 

ぐらい!

一年間の密度が濃ければたとえ生きてきた年数が少なくても間違いなく価値ある意見が出てくるんですよ。お世話になってる先輩も一個上ですが、自分でNPO立ち上げたり起業スクールをやってたり密度の濃~い人生を送っております。

 

この濃い人生を送ってきた人が周囲にいたかどうかって凄く重要ですよねえ・・・。僕は平凡レイヤーの人間だったんで周囲に面白い人はそんなにいませんでした。いや、いたんでしょうが、小さいころから「とにかく真面目に生きなさい!変なことはするな!」という雰囲気で育ってきたので見つけられなかったのかもしれません。僕が面白い人間なら面白い人も寄ってきたでしょうが、元来そういう人間ではないので今から関わりを持とうと必死なのです。だから学生のときに起業系の人とめちゃくちゃ繋がりを作りたかったってのもあるんですよねえ。

 

参考にすべき人は三種類 

そんなわけで「濃い濃いってどんな人なんだよ!」というのをさくっと書いていきます。下の三つのうちどれかに当てはまる人だと僕は思ってます。

 

①自発的に生きてきた人

自分で考えて起業!

NPO立ち上げました!

これするためにこの会社に入った!

とかとか。ぶっちゃけ内容はなんでもいいんですよ。

「自分で考えてる」っていうことそれ自体が大事なんです。正直「鬼のように合コンの感じを好きでしまくってた」でもいいし。

 

僕はひたすら周りに「へいへい」言いながら生きてきた人間なので逆にこれの大切さが身にしみますw

自分自身が反面教師、って感じですねw

なんというか自分の人生を生きてる人って、やっぱり色々と濃いです。人間性も人生の質も。

 

僕もサラリーマンですが、やっぱり大抵の場合はフリーランスや起業してる人の話の方が、レベルは高いけど面白いんですよねえ。もちろん「サラリーマンでも自分で考えてる人はいるわ!!」って意見もごもっとも。でも、前回の副業のイベントでも触れましたが、

 

 副業は自己管理をして0から自分で全てをこなさなければいけないからです。

 

副業にしろなんにしろ圧倒的に自分でやるってことは、自分で考えなきゃいけない範囲が広い。

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考えるべき部分が増えれば増えるほどその人の力になるのはもう当然。これはしょうがないと思います。なんせ自由度と責任が違いますからねえ・・・。

圧倒的に考えを巡らせてきた20歳と、なんとなく仕事をしてきた40歳なら、どっちの意見が参考になりうるかは分かりますよね。

 

②人にはない経験をしてきた人 

これは運の要素もありますが、人には無い“オリジナルな経験”をしてきた人は「独自の捉え方や考え方」に長けてると思います。家庭環境、病気、ひたすらヒッチハイク、変な趣味etc

 

人から見たら「えっ?何それ!?」ってなる経験をしている人の話は(良い意味で)ねじが数本吹っ飛んでます。やっぱり人と違う分、普通では気付かない部分まで気付いたり思考が及ぶんでしょうねえ・・・。

 

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特にネガティブな経験を積んできた方は、かなり自分の軸が強固な人が多いんです。周りでいたのは「幼少期に病気で何度も何度も死を考えた状況にゲームや漫画などの娯楽に救われた。だから自分もエンタメ系で起業したい!」という方。いやあ、かっこよかったなあ。大学を卒業してしばらくしてから個人で動き始めて、着々と準備を進めている方です。お金とか絶対きつい時期があると思うんですが、ネガティブな経験にはそれすら乗り越えさせる原動力があるんですよねえ。

 

そう!人にはない経験の中でも“ネガティブな経験”ってかなり強いんです。

人が動く理由って主に二種類で、

 

快楽を求める

苦痛から逃れる

 

の、どっちか。

この苦痛という存在が強いばねになってその人の行動の原動力になる。そしてその行動が“その人だけのオリジナルな考え方や意見”に結びついていくんだと思います。

 

③自分と同じ道を歩んでる人

なんやかんやこれが一番な大事な気がします!

「起業したい!」って言ってるのに「生まれてこの方サラリーマンです!」って人の意見を聞いてもしょうがないでしょう。サラリーマンを何年続けようが所詮サラリーマン経験。起業して社長経験を積んでる人、ないしはその勉強を先に始めてる人の意見を聞かないとダメです。これを勘違いして「俺は生きてる経験が長いから!」ってやいのやいの口出しする人が多い。

 

自分と同じ道を歩んでる人なら“失敗”も“成功”もひとしきり経験してきています。自分が目指す道において格好の事例があるのによくわかんない年上のアドバイスなんて聞いちゃダメです。特に、自分の夢が決まってる人!これが一番大事です!!!!!夢が決まってるのによくわかんない外野の声に負けるなんてもったいない!!!

 

まとめ 

今回言いたかったのは、

 

人生を豊かにしたければ、

 

 ①自発的に生きてる人

②人にはない経験をしてる人

③自分と同じ道を歩んでる人

 

な人の意見を聞こう。単なる年上は無視。

 

この三パターン。いやあもうほんと、僕もこれ大事だ、大事だ、思いつつまだまだ周囲に流されるので反面教師的な感じで見てくださいw

きっとここら辺を意識できると人生一気に変わるんだろうなあという気持ちです、はい。

 

夢が決まってる人はひたすら③の人の意見を聞けばいいと思う!

まだ将来模索中の人は①②の人と関わってみるといいかと!

僕が「こうしときゃ良かったなー・・・」と後悔してることをもとに書いてるので、是非反面教師的にどうぞw

 

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