自分「愛社精神は大切!」相手「うわ、、、」←ってなる人が勘違いしてること

バイト含めたらぼちぼち会社で働き始めて半年です。 

割と会社好き度は高めだと思います。

 

僕にしては珍しく飲み会にもよく行きますし。嫌な人だったら絶対一緒に行かないもん。

 

ブログを怒られたこともないですね。

最近では、ブログを書いてた後輩がどうやら会社に注意されてブログを辞めたらしいというのが一番恐ろしかった。

そんな変なこと書いてなかったけどな・・・。

あと他にも僕の友達でブログやってる人もいますがやっぱり会社には見られたくない模様。

みんな大変だなあ・・・。

 

(あ、でも基本装備は一人好きです。

GWなんで一人飲みでもしようと思ったら案外予定が入ってて嫌になりました)

てな感じで働きやすい会社なので、俗に言う愛社精神ってやつは高いと思います。

多分他の社会人よりかは高いかと。

でも、なんかこの愛社精神とか愛国心とか言うとちょっと引かれませんか?

 

宗教っぽい

 

とか

 

社畜か・・・

 

とか

 

会社に洗脳されてんな・・・

 

とか。

 

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って感じ。

 

”愛〇〇がある”とは?

そもそも、愛社精神に代表されるような”愛◯◯”ってどういう状態なんでしょうか?
 

・その対象物を好いてる状態

・愛してる状態
・気になる状態 

 

これが一般的でしょうか(愛してる状態とか柄にもなく言ったから気持ち悪い)。
 

愛社だったら会社が好きな状態だし、愛国心なら国が好きな状態だし。

他にも愛車とか愛〇〇のニュアンスの言葉はいっぱいありそう。
まあ普通こんな感じ。代表的なのが愛社とか愛国心とかでしょう。 

で、ここらへんの言葉に反応する人の認識はおそらく、 

”愛社・愛国などのニュアンス=忠誠”
という捉え方をしているのではと。

 

ここを混同してる人が多いイメージ。

でもこれって全く違くて。
”好き・愛してる”というのと”忠誠”って別物なんですよね。 

 

“好き”とはどういう状態?

みなさんにも「自分はこれが好き!」って言えるものがあると思うんですよね。

 

なんでもいいんすよ。

漫画でも車でも服でもなんでも。

あと好きなサービスや商品とかでも。

本題と全く関係ないですが最近はゆかちいが好きです。

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(この写真全国の和明さんうらやましい)

んで、好きなものに対しては「もっと知りたい!」とか「もっとこうしたい!」とかって思うはず。 

それに「相手のことを思ってるからこそ色々言いたい!」なんてこともあると思いますが、まさにそれ。

本当に大事に思ってたり好きなものに対しては、直して欲しいばかりにマイナスな感情を抱くことをあると思うんですよ。それを直してほしいからね。

これが「好き」って状態なのかと。
相手のことをほいほい受け入れるのではなく、マイナスの面も受け入れて時には意見したりするってことですね。

まあもちろん、

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な人もいると思いますが・・・。
ちなみにこれLINEスタンプらしいので、基本有料課金しない派なので僕はダウンロードしてませんが欲しい人はこっからどうぞ 

 

 

”愛◯◯=忠誠心”をイメージするから気持ち悪い

 

対して「え、愛社とか愛国気持ち悪い」ってイメージしてる人は、前述の通り忠誠心と勘違いしてるんですよ。


忠誠心って要は「あなたのために尽くします」ってことかと思います。

これだと「上からのことには逆らいません!」ということに結びつきやすくなってなんだか宗教っぽい感じになるんですよね。

トップが絶対!みたいな・・・。

 

まあ今はそんな極端なことはないと思いますが、その名残という形で、なんとなく上司に物申しづらかったり年上に意見しにくかったりしてるんだと思います。

日本人なんか特にそういうのが苦手。とりあえず上からきたものは流しておこう的な風潮は強いです。

 

そこでさっきの愛社とか愛国心などの「愛〇〇」に話を戻すと、

こっちは「好きだから物申す」というスタンスが残ってるので忠誠心とはまた別なんですよ。
だって「あなたの言うことなんでも聞きます!」とか言ってる相手に意見なんてしないでしょう。 

 

 

 

 

 

特例が目立つのも問題

 

 

愛◯◯に変なイメージがわく涌く理由の一つに「目立ちすぎて抵抗感を持たれることがある」というのもあるかと。

わかりやすく言えば、愛国者として様々な活動するような方々。

 

もちろんあの気持ちはとても素晴らしいと思うし、日本のことを考えてるんだなあと思いますが、

なんといっても僕らがああいう目立ち方をする人に慣れてない民族なので、どうしてもマイナスイメージを生むんですよ。出る杭が云々でしょうか。

彼らは色々と良くするために活動してると思うんですが、そこの認識にズレがあるんですよねえ・・・。

その辺から「愛国心」とかが広まって、そのワードに関わるもの全般のイメージが左右されちゃうんです。

 

愛社に関して言えば、無理な残業時間についてが問題になったり、上に対して意見し辛かったりする環境にフォーカスがあたって、

「会社に無理に働かされてる=忠誠を誓わされてるに近い状態」という認識になるのかと。

 

「好きでなければいけない」という風潮も問題

 

さらに言えば、自分の会社とか親とか組織とかに対して「好きでなければならない」という感じも原因でしょう。
 

ほんとになぜか知りませんが「会社や親などの目上に意見するのは良くない」みたいな風潮ありませんか?

年上に逆らうなとか、会社にそんな意見するなんて・・・とかとか。

あれのせいで「好きを押し付けられた状態」が出来上がり、他人の「好き」という意識さえも気持ち悪く見えるんですよねえ。いやはやよろしくない。

まとめ

・愛〇〇のような”好き”や”愛してる”という状態は、好きだからこそ色々意見したいし厳しいことも言いたい

・忠誠は「もうあなたのためになんでもします!」状態でその人にハマってる状態。これが宗教っぽく映って気持ち悪く感じる
 


ってことですね。
僕も会社は好きですが、決して忠誠を誓ってるわけでもなく。てかベンチャーとかに入ってる人ってみんなそうですよきっと。会社に忠誠を誓ってる人はいなくて、ステップアップのために思う存分使ってやる!くらいの感覚でしょうか。

ちなみに、このブログを書くにあたり「好き」で画像検索をかけたのですが、

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こういう画像ばかり出てきて死にたくなったので皆さんも注意してくださいね。

 

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