【新社会人】新生活に心機一転は不要。軽い気持ちで生きてゆこう。

 

 

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【2018年4月1日追記】

2017年4月3日に書いた記事をリライトしたため、文中の日付にズレがあります。ご了承ください。

 

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早いもので、4月。もう1年の1/3が終わってしまったのですね……。あと273回寝るとお正月だやったね

4月は世間的に“環境が大きく変わる季節“などと言われています。

 

 

一つ上の学年に上がる人

次の学校に進む人

学生時代が終わり会社に揉まれ始める人

 

 

多くの方が新しいステップを始める時期、でございます。

特に大きく環境が変わるのは、やはり「学生→社会人」のステップを踏む人じゃないかしら。

今日(4月3日)は入社式。そんな人も多いはず。今まで守られた環境にいましたが、社会というクソッタレな荒波に飛び込むわけです。

 

この時期にはいろんなタイプの新社会人が溢れていますね。

 

 

金稼いでバラ色の社会人ひゃっほううううううううい!!!

 

  

 

 

週5働くのヤダ

 

  

 

 

今は、修行、修行

 

 

このように、色々な思いが混在する非常に面白い時期。

いわゆる新しい生活への心機一転―――そんな面持ちの方も多いことでしょう。

僕はといえば、会社人になってから一年経ってしまった。卒業後一年間は就職できず、フラフラ。そのモヤモヤ期から一転、就職。満足できる部分もあれば、いまだにモヤモヤしている部分もあり。

 

モヤリストからみんなへ

 

そんな、モヤリスト(=モヤモヤしている人。造語)な自分。特に大層なことを成し遂げたわけではありませんが、腐っても会社を経験した身。

 

 

何か僕の経験から言えることは無いかな??

 

 

と思い立ちブログを書く次第であります。

 

 

心機一転、目標に向かって成長することが大事!

自分のやりたいことに向かって、頑張ろう!


社会に恩返しだ!

 

 

などという主張は他の方にお任せ。そういったポジティブワードはすでに多くの方が話していることでしょう。特にリク◎ナビ

 

色々な方を見てきて思うのは、こういったポジティブな考えに本心から共感できるのは一部の人なのでは、と言うこと。大抵の人は心の奥底で、

 

 

 

働くのいやだあああああああ!

 

 

 

と叫んでいるのではないだろうか。

うんうん分かる、分かるぞ。できれば学生時代の『オレ、王族だっけ?』レベルの特権を存分に使ってまだまだ遊びたいでしょう。

いや、むしろ寝て起きたら毎日口座に一万が振り込まれていてほしいでしょう。

でも世間でそんなことを言えば

 

ミンナモツラインダカラ』シャカイジントシテドウナンダ』

 

という謎呪文を吹っかけられる始末。世知辛いのう。

そんな世間の目を欺き、隅っこでくすぶっている『働きたくねえ毎日ゲームしてたいわ系新社会人』の皆さん。

今回は、世間的には言えない本音を抱えてる新社会人に向けて、つらつら書いてみることにします。

 

無理せず・期待せず・のんびりと

 

これが今回のテーマ。

学生時代はみなさん希望があったと思います。

うつむき加減で電車に乗るあの人も、イライラした顔つきで歩くあの人も、どんな方でも学生時代は『社会人』というものに希望を抱いていたはず。

 

 

世の中の社会問題を解決したい!

〇〇な人を救いたい!

××な仕事に携わってみたい!

  

 

十人十色。みんな、ワクワク。これから始まる長きに渡る社会人生活ですから、
そりゃ最初からネガティブイメージは持ちたくありません。

 

ミスマッチが圧倒的

 

会社に入るとは、多くの人にとって未知の体験。就活時期に必死に情報を仕入れ、

 

 

これが社会人なのかな?どうなのかな?

 

  

と自分なりの想像を膨らませる。

この想像はいろんな考え方にたどり着きます。『会社怖い……』や『働くの楽しみ!』等、多種多様。

就活を進める中で、この様々な想像が徐々に形になっていく。何となく社会人というものが見えてくるのです。

こうして磨かれた想像を携えて、いざ社会に突入!

―――そして想像は、たいてい覆される。

もちろん個人差はあるでしょうが、イメージ通りの場合はほとんど、無い。

 

 

リク〇ビの情報と全然違うじゃねーかああああ!


これが大人の都合かああああああ!


結局気に入られるかどうかなのかああああああおおおおおおおお!


地道なことばっかだよおおおおおおおお!

 

 

学生のときは『信念』『理念』『ミッション』等、気持の良い言葉ばかりに囲まれてきたため、これはしょうがないこと。クリエイティブな仕事……マーケティング……社会にインパクトを……

もちろん会社としての都合は大いにあります。新人に大きな仕事を任せるなんて怖い怖い!という意見も、とても分かる。

 

 

重要な業務はベテランに任せて新人は修行して欲しい!

 

  

と思うのは当然です。(ほとんどの場合)そこに悪意はないでしょう。それに学生に向けてネガティブな本音をほいほい言うわけにもいきませんし……。偉い人に怒られちゃう

これらのミスマッチが積み重なり、五月病と揶揄されたり、三年以内の離職率30%などの数字に表れているのですね。

あ、パワハラやセクハラは『学生の頃のイメージと違う』というか人として論外な行為ですよ。そんなことする奴は土に埋めてやれ。 

 

ギャップを小さくし絶望を抑え込む

 

これらのミスマッチは、結局はじめの頃にポジティブなイメージを作ってしまったから起きてしまうんですよね。

学生の頃にキラキラ光る大人に出会うと憧れてしまいます。でも実際社会に出てみると『あれ?』と思うことばかり。

これらはとてもシンプルな話。落差が大きいから、ダメージが大きい。ただそれだけです。

ポジティブイメージは大切。なんでもかんでもネガティブに捉えるのは精神的によろしくない。

でも逆にポジティブイメージを持ちすぎて、 

 

 

こんなはずじゃなかった……

 

 

となり、早期離職や心の病気になってしまったら、元も子もありません。病気とはいかなくとも、毎日憂鬱な気持ちで生きるのはとても辛い。

 

だったらはじめから、

 

 

ま、ダメならまた考えればいいか

 

 

くらいの気持ちで臨んだ方がダメージは少ないのではないでしょうか?

ポジティブな気持ちで無理やり乗り越えらればいいですが、そうできなかったときどんなことになるのか……。とても怖い。

言葉を選ばず言うと、

 

 

仕事ごときに人生を振り回されないようにしよーっと

 

 

くらいの気持ちで新生活に臨む方が良いのです。

 

会社と自分は別物

 

会社はあくまで会社です。これは悪い意味ではなく当然のこと。利益を出して経営を存続させなければいけない以上、個人のためだけを思って行動するのは物理的に不可能。

会社は親じゃありませんから。多少の損は被ります。なのであまり過度な期待を寄せすぎるとイメージと違ったときの絶望が大きくなってしまうんですよね。

 

 

不安は不安で持つべき

 

 『働く』ということに関してだけじゃないですが、どうにもポジティブなワードや聞こえのいいものばかりを求めるコトが多い気がします。

 


仕事は辛いものだ!弱音を吐くな!

きっといい経験になるぞ!


仕事をして一人前になれる!

 

うーん……こういう考え方はあってもいいですが、それは個人で留めていただきたい。

『不安やネガティブな気持ちになることを発信するとなぜか咎められる』だなんて、肩身が狭すぎるじゃありませんか。

言いたいことも言えないポイズンな世の中なんて、辛いじゃあありませんか……。

散々日本の幸福度は低いだのと言われ、本心ではなんとなく

 

 

あ、無理してるな自分

 

 

 

と気付いてる方もいるでしょう。

そういった本音を溜め込んで無理やりポジティブになる方が、僕は怖いです。

 

ある意味ゆるく行こう

だからこその『無理せず・期待せず・のんびりと』なのです。仕事の手を抜け!とかそういうのではありません。まあ見えないとこでは多少抜いてもバレナイ

働くことはギャップがあるもの。理屈じゃなく、そういうものと捉える。じゃあどうせギャップがあるなら、(いい意味で)はじめから軽く考えればいいんじゃないかなと思うのです。

 

 

心機一転やったるぜええええ!

 

 

 

とまではいかなくてもいい。

 

 

まあダメでもともと、がんばろう

 


このくらいの軽い気持ちでのんびりいきましょう。

 

 

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