『下町の隠れ家的名店』って響き、良いよね……❤️
いやあ、ホントに良いですよね!チェーン店のあの整った味や雰囲気も良いですが、個人感溢れる『THE・昔ながら』というのも非常に味わい深い。
しかもそれが隠れ家ならもう最・高❤️
やはり名店は隠れた場所にこそ潜むものですからねえ……。
ということで本記事では、そんな下町感と隠れ家的要素のどちらも満たしてくれる欲張りなお店をご紹介します!
目次
浅草『オムライス専門カフェ・ド・ラーク』へ!
訪れたのは、浅草『オムライス専門カフェ・ド・ラーク』さん。
入口が狭く看板もやや小さいので見逃さないように注意!『オムライス専門カフェ』ののぼりがあるのでそれを見逃さないようにしましょう。
カフェ・ド・ラークの店内・雰囲気
いい感じにゴチャゴチャした下町っぽい店内や……
店内に所狭しと貼られたメニュー表、雑然と置かれたコーラ缶やらこのご時世に天井に扇風機やら、下町の香りがプンプン。浅草にぴったりな雰囲気ですなあ。
ちなみに僕が案内されたカウンター席は喫煙席で、特に仕切りも無いので煙が苦手な方は注意です!
カフォ・ド・ラークのメニュー
手作りのこれまた雑然としたメニュー表!メインのオムライスは三種類、それ以外にはサンドイッチやトースト系、ドリンクやデザートが揃います。
フードラインナップも実に下町の喫茶店っぽくて良きですね。
今回注文するのは『デミソースオムライス1,300円』『クリームソーダマンゴ760円』です!あっつい日にはアイスと炭酸でキューっと一杯、気持ちよくなりましょう!
まるで海のようなデミソースオムライ!
うーん、最高に手作りって感じがする見た目や!
飲食店のオムライスといえば、綺麗な半月状に盛られた卵。そこにスプーンを入れると半熟卵がトロオオオリ……というのが定石。
ですがこちらは店の雰囲気と違わぬ、なんとも手作り感の溢れる見た目!海のような自家製デミソースの中に、陸の孤島が如く浮かべられたオムライス。
すでに溶け出した白身がデミソースと綺麗に混ざり合っています。実にキラキラしていますねえ……。
卵を口に入れるとさらにビックリ。
半熟……いや七割熟や!!
七割熟ってなんでしょうね?とにかく卵が半熟を超えて七割以上トロットロなんですよ!
火の通った卵がチュルンと喉を通り、そのあとに来るのはまるで生のような食感!
味も砂糖はおそらく入っていない感じ。卵の自然な甘さで、口当たり軽やかにスルスルーっと胃袋に入っていく美味しさです。
オムライスといえばチキンライスが一般的ですが、こちらはピラフ。ベースはやや強めなバターの甘み!そこに少しばかり胡椒の刺激が投入されて、箸の進みを早めてくれます!
ソースや卵なしでピラフを一口。もともとバターの甘みで味付けされているので、これだけで食べると純粋なピラフとしても楽しめます!
ピラフのエビやデミソースのマシュルームを始め、非常に素材の味が引き立っているものが多い!全体的に余計な味付けがされていないのが印象深いですねえ。
いわゆるこれが『優しい味』と言うのでしょうか?刺激的すぎず、しかし素材の甘みはしっかり堪能できる素敵なオムライスですねえ。
溢れすぎてやばいクリームソーダ!
優しいオムライスの次はこのバカでかいマンゴークリームソーダをいただきます。
完全にサイズをグラスに合わせる気がねえな……
『食べやすさ?なにそれおいしいの?』と言わんばかりに乗せられたアイスクリーム!とっとと食べないとガンガンに溶けますw
ソーダは実に爽やか!特に猛暑日に扇風機のある部屋で貪る炭酸はなかなか良き。
デザートまで美味しくいただきました!ごちそうさまです!
下町の手作りオムライスを食べるならここ!
下町感溢れるお店でいただく手作りオムライス、とても優しいお味で美味しゅうございました。
デザートがあまりにビッグサイズすぎて驚きましたwこれも色々と整ったチェーン店では味わえない料理ですね!
かなり常連さんも多そうな雰囲気で、店員と仲良さげに話している方もちらほら。
もちろんそうでは無い方もいましたし、僕も飯は一人で集中して食べたい人間なのでそんな人でも全然大丈夫です。
浅草はお店が多くて迷っちゃいますしここもうっかり見落としそう。おいしいオムライスが食べたい方は是非見落としに注意して訪れてみくださいね!
営業時間やアクセス等
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